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休校中だけど、歩みは止めない。【5】
〜 最後の休校日。受験生だからこそ、家族で話してほしいこと。 〜
休校期間も、いよいよ今日が最後です。
この数日間、勉強の時間をしっかり取れた子もいれば、少しゆっくり過ごした子もいると思います。
もちろん、それも大切な時間です。
でも、特に受験生のご家庭には、最後の休校日にぜひ考えていただきたいことがあります。
それは、
「進路について、親子で話す時間をつくることができたか」
ということです。
志望校はどこなのか。
なぜ、その高校に行きたいのか。
高校で何をしたいのか。
今、不安に思っていることは何なのか。
そして保護者の方は、
どんな高校生活を送ってほしいと思っているのか。
どこまで本人の希望を尊重し、どんな部分を心配しているのか。
受験が近づいてくると、どうしても会話が、
「勉強したの?」
「宿題は終わった?」
「この成績で大丈夫なの?」
そんな言葉ばかりになりがちです。
けれど、本当に大切なのは、その前にある
「お互いが何を考えているのか」
を知ることではないでしょうか。
親は子どもの気持ちを分かっているつもり。
子どもも親の考えを分かっているつもり。
でも実際に話してみると、
「そんなことを考えていたんだ」
「そこが不安だったんだ」
「そういう理由でその高校に行きたいんだ」
と、初めて分かることもあります。
進路は、保護者だけで決めるものでもありません。
もちろん、子どもだけで決めるものでもありません。
本人の希望と、ご家庭の考え。
その両方をきちんと言葉にして、すり合わせていくことが大切です。
そして、話し合いの目的は、
今日中に志望校を決めることではありません。
「あなたはどうしたい?」
「お父さん、お母さんはこう考えているよ」
そんな会話ができれば、それだけでも十分大きな一歩です。
受験生にとって、ここから先は決断する場面が少しずつ増えていきます。
北辰テスト。
定期テスト。
私立高校の個別相談。
志望校選び。
そして、公立高校入試。
だからこそ、その前に一度、
親子で同じ方向を向けているか。
確認してみてほしいと思います。
勉強だけが受験準備ではありません。
自分の将来について考えること。
家族と話すこと。
自分の気持ちを言葉にすること。
これも、立派な受験準備です。
最後の休校日。
もしまだゆっくり話せていないのであれば、ほんの10分でも構いません。
テレビを消して、スマートフォンを置いて、
「高校、今どう考えてる?」
そんな一言から始めてみてください。
明日から、また教室も動き出します。
私たちも、生徒一人ひとりの気持ち、ご家庭の考えを大切にしながら、進路について一緒に考えていきます。
休校中だけど、歩みは止めない。
最後の日だからこそ、
勉強ではなく、「これから」の話をする一日に。
『一人ひとりに付加価値をつけて送り出す』 ITTO個別指導学院
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